【自己分析】自己分析1000問をやってみよう!(1)【就活・転職】
皆さん、こんにちは。
転職する転職すると言いながらも、なかなか自分と向き合うことを恐れていませんか?
そう、私のことです。
今回のテーマは、「自己分析」。
自己分析と聞くと、「就活の時にやったよ!」という人もいるでしょう。
大体の就活生はまず何をやりたいのか、自分の魅力や苦手なことは何なのかということを客観視するために、自己分析を行います。
もしかしたら、やれと言われて仕方なくやった人もいるかもしれません。
しかし、公務員志望だった学生時代の私はそれをしませんでした。
自分と向き合っている暇があったら、1分1秒でも多く勉強しなければ!という想いが強く、ひたすら試験勉強に勤しんでいました。
試験を突破した後も、各自治体の政策やデータを調べておかなければ!
こういった思考にとらわれ、一切自分と向き合うことはしませんでした。
もちろん、志望動機や自己PR、大変だったことのような、大体どこでも聞かれるような内容はしっかり練っていったため、面接の突破自体は全く問題ありませんでした。
しかし、結果として自分は公務員でいることに耐えられなくなっています。
本来的には、職業選択の前段階で自分と向き合い、自分の蓄積してきたものに合った企業に出会うべきなんですね。
というわけで、転職活動の第一歩として、自己分析を行うことにしました。
今回利用するのは、『メモの魔力 The Magic of Memos』の巻末に収録されている、自己分析1000問です。
『メモの魔力』で紹介されている「ファクト⇒抽象化⇒転用」の流れをこの自己分析1000問で実践するというわけです。
細かくは、『メモの魔力』をお読み下さい。
質問内容については、無料でスプレッドシートが公開されているので下記からご覧ください。
メモの魔力 自己分析1000問 - Google スプレッドシート
というわけで、1000問すべてやる前に自分のことを理解できるかもしれませんが、1からやってみたいと思います。
しかし始めてみて思ったんですが、この「抽象化」と「転用」ってなかなか難しいですね。
自己分析を進める中で、ファクト~抽象化~転用の流れもスムーズにできるようになるのかなと思いながらやっていますので、最初の方がうまくいっていないのはご容赦下さい。では、スタートです!
1.なぜ自己分析をするのか。その目的は?
ファクト
◎転職活動に役立てたい。転職を成功させたい。
◎自分が何をやりたいのかハッキリさせ、キャリアプランを立てたい。
抽象化
◎重要な意思決定をする過程では、過去から未来まで自分の内面に意識を向け、理解することが必要と考えている。
◎自分のやりたいことは何かを明らかにすることで、自己の将来を意識し、その達成に向けた計画を立てることが出来ると考えている。
つまり、
過去~現在~未来の自分を知る=将来を決める=将来に向けた具体的な目標ややるべきことが分かる。
転用
◎仕事を決定する以外にも、人生設計において自己分析は役立てられると思われる。
2.現在の自分の「人生の軸」は?
ファクト
◎仕事をこなす⇒上司に褒められる⇒やる気出る!
◎有能な人材だと思われていたい!
◎筋肉系キャラとしていじられるのが好き。
◎勉強したり、常に自分を高めることが大事。
抽象化
◎人の目が原動力になっている。
・褒められたい
・評価されたい
・面白いやつって思われたい
・可愛がられたい
◎人に良く思われるための努力を惜しまない。
転用
◎どうしたら評価されるかが明らかな環境、つまり評価基準が明確な環境に身を置くのが良いと思われる。
◎努力した分、リターン(成果)が出る。努力の結果が正当に評価される。それらが両立された企業へ行くことが自分の軸にマッチする。
3.自分の夢と向き合うことで、何を得たいのか?
ファクト
◎自分の夢に向き合うための道筋を得たい。
◎夢と向き合い、それを叶えるために何をすれば良いのか知りたい。
◎長期目標を明らかにすることで、短期目標を見つけたい。
◎夢が分かれば転職先の選定基準にもつながると思うから。
◎転職先の選定基準が分かると、何を勉強すべきかが分かるから。
◎何を勉強すべきかが分かると、具体的な行動計画が立つから。
抽象化
◎何をやりたいのか見つけることが、短期の目標設定そして行動計画の策定につながる。
転用
◎仕事だけではなく、何事においても最終目標と向き合うことが、短期の目標設定の発見につながる。
◎投資:目標金額の達成を見据えたプラン作り
◎恋愛:結婚・子供の目標年齢を定め、逆算して恋人を探すことからはじめ、目の前の行動変化につなげさせる。
⇒人へのアドバイスにも、まずは最終目標を自己認識させることが大事かも。
4.将来の夢は?(幼少期)
ファクト
◎ゲーム屋さんになりたかった!
・ゲーム大好き
・ゲームに囲まれていたい
・幼少期からゲームばかりの生活(マリカー・ぷよぷよ・スーパーマリオ・ゴエモンシリーズ、etc.)
◎ゲームを制作という発想はなく、ゲームに関われる仕事と言えば、ゲーム屋さんくらいしか思いつかなかった。
抽象化
◎将来も好きな物に囲まれて過ごしたいという想いがあった。
◎好きな物への没頭レベルは強かった。
転用
◎幼少期の選定基準でいえば、好きな物に囲まれた仕事であれば満足度が高い?
◎ゲーム=ゲーム屋以外の仕事を思いつかなかったため、親から選択肢の提供を積極的に行うのが大事ではないか。
5.理想の職業は?(幼少期)
ファクト
◎ゲームに関わること!(=ゲーム屋)
◎ゲームに囲まれること。色々なゲームがやりたい。
抽象化
◎好きな物に囲まれて過ごせる職業こそ、理想の職業であると考えている。
◎好きな物=趣味
転用
◎ゲーム以外でも、趣味に合致した職業であれば、満足度は高いと思われる。
本日は5問やったところで、ここまで。
『メモの魔力』においては、最後の「転用」ステップこそが知的生産を行う上で最も重要とされていますが、転用についてはなかなか慣れるまで難しそうですね。
一歩引いて俯瞰してみる力が必要だと思います。仕事でも必要な「メタ思考」ですね。
それではまた次回。