路上で知らない人に話しかけられたので友達になってみた（１）
皆さん、こんにちは。
先日仕事帰り、最寄り駅からの帰路を歩いていました。
最近の私はというと、NHKラジオ英会話にハマっているので、
大西先生のダジャレを交えた楽しい授業を耳で受講しながら
駅前の踏切を渡っていました。
踏切を渡り切って約１０ｍ歩いたぐらいだったと思いますが、
背後から、「すみません！」という声が聞こえました。
※この記事はシリーズになっています。
重大なメッセージを含むため、必ず最後（６）まで見て下さい。
なんなら最後だけ見ていただいても構いません。
一瞬振り返りましたが、さすがに自分に話しかけられているとは
思わなかったので、また前を向いて歩き始めると、
「すみません！」
また聞こえました。
もう一度振り返ると、どうやら私に話しかけていたようです。
イヤホンをとって歩み寄ると、そこには男女３人組。
大体自分と同じくらいの年齢層で、20代後半～30代前半くらい？
「このへんでおすすめの飲み屋知りませんか？」
ということでした。
話を聞いてみると、3人組は友人と飲む約束をしているものの、
飲み屋事情にはあまり詳しくないとのこと。
たしかに私の住んでいる駅は、都心というわけでもなく、
飲み屋が立ち並ぶイメージがある駅でもなく、
駅からちょっと離れればすぐに住宅街。
ただ、私も家の近くで飲むことは滅多にないので、
おすすめできる程の知識がなく、とりあえず一言
「この辺で全然飲まないんで知らないっす、すみません」
と返すので精いっぱいでした。ちなみにラーメン屋なら得意！
話しかけてきた男性がコミュ力の塊みたいな男で、
店を聞いてきた流れでスポーツやら出身地やらの話をした気がします。
「スポーツなんかやってたんですか？」
「出身どこですか？」
「飲みに行くの好きですか？」
「ラーメン好きですか？何系好きですか？」
みたいな話をひたすら交わして、
気が付いたら今度飲みに行くかラーメンを食べることになってました。
東京にやってきて５年経ちますが、
今まで道聞かれる以外で路上で話しかけられたこともなければ、
ここまで雑談を広げられることもなかったので、
（これは宗教勧誘につながるやつか？）
（アムウェイみたいなやつか？）
（高い壺売りつけられるんじゃないか？）
という思考がぐるぐる回っていましたが、
それよりも
「これ話のネタになる！」
という思考に落ち着いて、連絡先を交換しました。
もういい歳こいた成人男性なので、
何かあっても自分で対処できるくらいの力はある（と思います）。
ということで、その日はLINEだけ交換して帰宅しました。
翌日、さっそく昨日のお礼と「飲みかラーメンいきましょう！」と
ラインが来ました。
今までなら絶対乗らなかったのですが、
今は転職に向けていろいろなことを経験したり、
いろいろな人と出会いたいという謎のやる気に満ち溢れているので、
とりあえず飲みましょう！！と返しまして。
この人が宗教勧誘なのか怪しいビジネス紹介なのか、
はたまた本当にただのコミュ力の高すぎる良い人なのかはまだ分かりません。
何があってもそれはそれで面白いので、引き続きレポートしていきます。
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