公務員のための戦略的転職のススメ

公務員から民間企業への転職!公務員がなれる業界・職種とは?資格やスキルを駆使して公務員からの脱却を目指します!

【公務員の転職】転職活動の経過報告です!Part4【転職活動】

皆さん、こんにちは。

 

リクルートエージェントさん・dodaさん・マイナビエージェントさんを通じて転職活動を続けているアキラユータです!

初の書類選考通過!しかし一次面接落ち。

と思ったらさらに2社書類選考通過!さあ一次面接へ!

 

 

今回一次面接を受ける企業は、外資系の総合系コンサルファームです。
正直、ここに転職することが出来たら、自分自身も満足と言えるほどの企業です。

前回一次面接で落ちた反省を踏まえて、改めて自分はどうありたいか、なぜ転職したいのか、転職を通じて何を達成したいかということを考えて、面接に臨みました。

今回もアドバイザーを通じていくつか資料が送られてきていました。

コンサルタントの仕事とは

コンサルティング業界の参考資料コンサルティングの種類ややりたい、身につく力や魅力、職位の説明やキャリアパスについて、そして業界地図、ファーム別選考突破のコツといった内容)

・コンサル面接対策シート

以上3点が送られていました。

コンサル面接対策シートは以前と同様の物だったのですが、業界の参考資料は割と役立つ情報が多くありました。

こういった資料の存在も、エージェントごとに特色の現れるポイントかもしれません。

 

一次面接は、マネージャーレベルの方との面接です。

今回もWEB面接のため、カンペを用意しつつ、冷房をガンガンにかけて挑戦です。

 

はじめに、転職する理由・なぜコンサルなのか・その中でもなぜ弊社なのか、という質問を受けました。

三つ一気に投げかけられたため、こちらも三つに分けて回答をします。

話している相手に与える印象において、視覚情報の占める割合は高いため、

WEB面接といえど、画面上で相手に強い意志が伝わるよう、身振り手振りを加えながら伝えました。

参考までに、回答内容を記載しておきます。

転職する理由

なぜ転職したいかというと、自分自身、個人としての成長を望んでいて、一つ専門分野を確立したいと思ったことがきっかけです。私自身負けず嫌いなので、ひとつ強いところを伸ばし続け、ここなら絶対負けないというフィールドがほしいと考えています。となったときに、地方公務員の環境ってむしろ逆だと考えたんですね。なぜなら3年から5年のスパンで異動を繰り返すからです。そうなると、例えばまちづくりの分野で尖っていきたいと思っても、その分野を突き詰めることが出来ません。だから最終的に一つを突き詰めるプロフェッショナルとなる、そしてその分野を誰にも負けない自分の力とする。それが出来る環境に行きたいと思っています。

 

なぜコンサルなのか

どうしてコンサルかっていうと、大きく三つあります。一点目「個人の成長に重きが置かれること」、二点目「挑戦し続けられること」、そして三点目「挑戦の先に、自分の専門性を確立できること」です。まず一点目、個人の成長に重きが置かれること。コンサルと言う職種は、その人そのものの価値をサービスとして提供するものと考えています。だからこそ個人の能力が不可欠で、それが求められる環境であると。その環境に身を置くことで、もっと自分は成長すると考えています。二点目、挑戦し続けられること。コンサルティングという仕事は、その分野のプロであるクライアントに対して、認知できていない課題や、解決できない課題に対する提案を行うものと認識しています。その道のプロで解決できないものですから、常に困難な課題への挑戦の繰り返しになると考えており、挑戦し続けたいという自分の望みに沿うものと考えます。そして三点目、「挑戦の先に、自分の専門性を確立できること」。コンサルはそれぞれの専門分野をもって、そのフィールドでプロフェッショナルとして戦っていくように、最終的にはなっていくものと考えています。私自身の専門性を確立し、伸ばしていきたいという希望に沿っています。以上三点から、私はコンサルになりたいと考えています。

 

※個別の企業への志望理由は今回は省略

 

答え終わると、面接官の方からは「事前によく準備してきたという印象ですね」という言葉がありました。(笑)

苦笑いしてしまいましたが、「私は決してそれをネガティブには捉えないけれども」と補足していただいたので、ダメではなかったようです。

 

その後は、「数あるコンサルファームの中でも、なぜ弊社なのか?」という点を掘り下げられました。

それ以外の質問は無いといっても良いくらい、「なぜこの会社を選んだのか」という点をひたすらに掘り下げていきました。

正直、総合系コンサルファームでやっていることは、外部からホームページ等で眺めている限りでは同じにしか見えませんでした。

実際どこでも同じようなことには取り組めると思ったので、各企業が強みとして掲げている部分が、

どれだけ自分の働きたい環境にマッチしているかという点で見てみました。

 

すると、今回受けた企業では「チーム」というものに一つ重きを置いているように見えました。

代表の挨拶を見ても、インタビュー記事を見ても、「チーム」というワードが出てきます。

『内定力』の記事でも、志望動機を考える際には、「これまでの自分を振り返って」、「どんな環境で活躍できるのかを整理して」、「そんな環境が御社にもあるでしょ?」とぶつけることが大事であり、

「そんな環境があるかないか」という点だけで、まずは企業を見てみようという記載がありました。

「ある」か「ない」かだけなので、検討は簡単でした。

 

aata0925.hatenadiary.jp

 私自身、『内定力』のキャラ分類で言うと、「勇者要素を持った戦士」だったので、

この「チーム」に重きを置いているところが、自身の中にある勇者要素とマッチングするなと思いました。

戦士要素は?というと、そもそも、ガツガツと勝利を求めて成長していくコンサル業界全てが「戦士要素」の塊だと思ったので、サブ要素である勇者が活躍できる面を持った企業が良いなと思ったわけです。

 

この「なぜ御社なのか?」の掘り下げが終わったところで、面接的な問答は終わりまして、逆質問のパートに入ります。

今回の面接は、逆質問パートが非常に多かったことが印象に残っています。

「なんでも聞いて下さい」ということで、ここの主旨としては、入社前と入社後のギャップを可能な限り減らしていこうということのようです。

もちろん、逆質問によって意欲を測るという面もあると思いますが、この企業においては、とにかく不明点や疑問点を解消してもらいたいという想いを感じました。

 

質問内容は下記の通りです。

・チームという点を強みとして出していますが、海外拠点などもあるなか、海外との連携という面では実際のところどうですか。

・グローバル案件も多くあるようですが、未経験でも手を挙げて参加することは可能でしょうか。

・御社で特に成果を上げている方々の特徴があれば教えて下さい。

・今日この面接で私に懸念を感じる点があれば、解消しておきたいので教えて下さい。

・入社後プロジェクトに携わることが出来るまで、どのくらいの準備段階を経ますか。

 

こちらからの質問内容については、全て明確に答えていただくことが出来ました。

具体的なプロジェクトの内容にも一部触れていただきましたが、

一次面接で落ちてしまった企業に比べても、面白いと思えるプロジェクトを多く手掛けている印象でした。

もちろん、時にはやりたくない仕事をやりたくない上司とやらないといけないこともある、というコメントもありましたが…(笑)

 

延々と疑問質問に答えていただけるので、

こちらも時間いっぱい質問を出し続けないと意欲を伝えきれないなと思い、

会話の中で気になったことを掘り下げる等、インタビュアーになったつもりで質問を続けました。

 

一時間程度でこの日の面接は終了。

 

…通過できたら嬉しいけどどうかな……と思っていると、

翌日に一次面接通過と二次面接の案内の連絡が!!

 

ありがたや。

と、同時にショッキングなニュースが。

 

適性検査について、下記詳細をご確認いただきまして、期日までのご対応の程宜しくお願い申し上げます。所要時間は言語理解テスト25分、計数理解テスト35分、パーソナリティテスト20分の計1時間20分です。」

 

適性……検査……?

 

このメールを受けたのが金曜の午前中、二次面接が火曜日の夜。

つまり、月曜までには適性検査を受けなければならないという事実。

 

求人票を見返してみると、たしかに「適性検査」とは書いてありました。

ただ、公務員試験によくある「性格検査」的なやつだと思って無視していました。

 

言語理解テスト…?

計数理解テスト……?

パーソナリティテストは、たぶん性格検査的なやつか……?

 

などと頭をぐるぐる。

 

たぶんSPIみたいなやつか?と思いつつ、

新卒の時は公務員一本で、民間企業のWEBテストみたいなやつは受けたことがありませんでした。

友達がWEBテストやっているのを隣で見たことはありましたが……

 

しかし!

 

せっかく掴んだ二次面接の機会!

 

WEBテストの結果で落とされてはもったいない!

 

ということで、勉強には自身があるので、参考書を買って土日で勉強して月曜に受験することを決意。

Googleで「企業名 適性検査」で調べると、「玉手箱」なる試験を実施していることが分かりました。

SPIは聞いたことあるけど、玉手箱っていうのもあるんだな……等と思いつつ、

 

 

 

『【玉手箱・C-GAB編】これが本当のWebテストだ!2022年度版』

AmazonKindle版で購入。

Kindle版なら届くのを待たずして読むことが出来ますからね。

 

ペラペラと本書をめくってみると、初めの説明画面を見ることで、どの試験方式かどうかわかる!という内容が!

説明画面までは、試験開始扱いにならず何度もいけるみたいなので、早速ログイン。

説明画面と本の内容を見比べると、やはり「玉手箱」方式のWEBテストであることが判明しました。

 

テスト形式によって微妙に出る内容が違うので、ここは時間が無い私にとっては朗報でした。

本書を土日の間に二周して、WEBテストに臨みます。

 

実際にこの本で問題を解いてみて思いましたが、

こんなの事前対策しないと絶対無理です。

時間が圧倒的に足りない試験なので、電卓の打ち方も含め、解法を頭に叩き込んでおくこと、これが不可欠だと思いました。

また、パーソナリティテストについても、単なる性格テストと思っていましたが、職業ごとに選択すべき選択肢が決まっているとのこと。

こんなことも、事前対策なしには知ることのできないポイントですね。

 

さて、月曜にWEBテストに挑み、

なんとか時間内に全問回答を終えることが出来ました。

次回、二次面接に臨みます。

 

そして、もう一社の試験へ。。