【株式投資】公務員は株で稼げ!~Microsoft(マイクロソフト)編~
皆さんこんにちは。
「公務員は株で稼げ!」ということで、
米国株をおすすめする理由を紹介するシリーズの第三弾です。
私の買っている米国株の中には、
キャピタルゲイン(※)を目的とした、配当の無い企業もありますが、基本的には長く持つことを目的としています。
※キャピタルゲインとは、株式や債券等の保有資産を売却することで得られる売却益のこと。10万円で買った株を15万円で売却すれば、5万円のキャピタルゲインです。
そして!
今回は皆さんおなじみ”Microsoft(マイクロソフト)”について紹介していきます。
この記事でわかること
Microsoft(マイクロソフト)ってどんな企業?
Microsoftと言えば、言わずと知れた大企業ですね。
本社をアメリカ合衆国ワシントン州に置く、ソフトウェア会社です。
1975年にビル・ゲイツとポール・アレンによって設立され、
1985年にOS「Windows」を開発、1990年にはMicrosoft Officeを販売と、
私の生まれる前からすでに今世界を牛耳っているサービスの原形が
完成していたというのだから驚きです。
私が今こうしてブログを打っているパソコンもSurfaceですが、
「Surface」ブランドでタブレットPC製品事業に本格参入したのは12年と最近のこと。
私が仕事の際に使っているのもOffice 365。
パソコンを使う仕事をする人なら必ず使ったことはあるであろう、
Word, Excel, PowerPoint、またオンライン会議等に便利なTeamsと、
私の生活はMicrosoftに囲まれていると言っても過言ではありません。
その他、ゲーム分野ではXbox(その昔アイドルマスター専用機として買いました…)、
クラウドプラットフォーム「Azure(アジュール)」とその範囲は幅広いです。
Microsoft(マイクロソフト)の今後の見通しは?
結論から申し上げますと、クラウド分野の躍進がさらに期待されるため、今後の見通しは非常に明るいと言えます。
クラウドサービスでは、世界シェア30%超を誇るAmazon(アマゾン)のAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)1強時代が続いていますが、これを猛追するのがMicrosoft Azure(アジュール)。
特にAmazonと競合関係にある小売業界の支持を集め、ウォルマート等と契約し、日本においても、イオングループやローソンとの関係を深めています。
クラウドのオープン化にも積極的であり、Oracle(オラクル)のデータベースとの接続連携や、Adobe(アドビ)、SAPとの相互接続連携を発表しています。
新型コロナウイルスの拡大が続くなか、クラウド利用も増加し、コロナ禍においても強みを伸ばし続けられると言えるでしょう。
繰り返しになりますが、クラウドサービス事業を中心にMicrosoftの展望は明るいと考えます。
Microsoft(マイクロソフト)の株は買いなのか?
さて本題です。
上でコロナ禍でも見通しが明るいと言った通り、Microsoft(マイクロソフト)は2020年1~3月決算、4~6月決算ともに増収増益を発表しています!
当然、いわゆる”巣ごもり需要”によるクラウドサービス利用の拡大や、XboxやSurfaceの需要アップが要因と言えるでしょう。
Microsoftの2020年7月30日現在の株価は$204.06。
コロナショックで株価が落ちてからあっという間に
コロナショック前の最高値を更新してしまいました。
配当利回りは下記の通り。
2020年08月19日 | 0.51 | 2020年09月10日 | 1.01% | |
2020年05月20日 | 0.51 | 2020年06月11日 | 1.05% | |
2020年02月19日 | 0.51 | 2020年03月12日 | 1.26% | |
2019年11月20日 | 0.51 | 2019年12月12日 | 1.37% | |
2019年08月14日 | 0.46 | 2019年09月12日 | 1.34% | |
2019年05月15日 | 0.46 | 2019年06月13日 | 1.39% |
配当利回りは1%台と高く、今後もクラウドサービスを軸に更なる成長が見込まれますので、文句なしで買いと判断します。
次回は、サイバーセキュリティの会社「CrowdStrike Holdings Inc.(クラウドストライクホールディングス)」について見ていきます。
お楽しみに。
※当記事は一公務員による個人の見解です。